ジョバイロ(ポルノグラフィティ) ----------------------- ※ 人は誰も哀れな流星(ホシ) 瞬いては流れていく 燃え尽きると知りながらも 誰かに気付いて欲しかった… 胸に挿した一輪の薔薇が 赤い蜥蜴(トカゲ)に変わる夜 冷たく濡れた舌に 探り当てられた孤独に慣れた心 Ah 舞台の真ん中に踊り出る程の 役どころじゃないと 自分がわかっている ※ あなたが気付かせた恋が あなたなしで育ってゆく 哀しい華つける前に 小さな芽を摘んで欲しい 闇に浮かんだ篝火(カガリビ)に 照らされたら ジョバイロ ジョバイロ それでも夜が優しいのは 見て見ぬふりしてくれるから 銀の髪飾り 落としていたのは この胸貫く刃(ヤイバ)の代わりか? Ah 折れかけのペンで物語を少し 変えようとしたら 歪(イビツ)な喜劇になった ※ 空の広さを記すとき 人は何で測るのだろう? この思いを伝えるとき 僕はどんな言葉にしよう? あなたの隣に居る自分を うまく思い描けない 逸(ハズ)れないよう絡めていたのは 指じゃなく不安だった ※ あなたが気づかせた恋が あなたなしで育ってゆく 哀しい華つける前に 小さな芽を摘んで欲しい 闇に浮んだ篝火(カガリビ)に 照らされたら ジョバイロ ジョバイロ それでも夜が優しいのは 見て見ぬふりしてくれるから -------- 浮雲工房 http://ukigumo.s68.xrea.com/